ハクビシンは自分で駆除できない!?対策グッズの弱点と今すぐできる対策とは?

ハクビシン
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家に住み着いてしまったハクビシンを害獣駆除業者に頼まずに、自分で駆除したいなぁ…業者に頼むと高そうだし…

ホームセンターで売られている対策グッズを使えば、本当にハクビシンを駆除できるのかな?

こんなことで悩んでいませんか?

結論から言うと、ハクビシンの駆除はプロの害獣駆除業者に頼んだほうが安心かつ安全です。

なぜかというと、 ホームセンターで販売されているような対策グッズを使い、自分でハクビシンを駆除しようとすると、再発してしまう可能性が非常に高いからです。

しかし、できたら市販の対策グッズハクビシンを駆除したいですよね?

そこで、この記事では、

  • ハクビシン対策グッズの正しい使い方
  • なぜ自分でハクビシンを駆除すると再発してしまうのか?

その理由を解説します。

この記事を読むと、正しいハクビシンの駆除方法が分かるため、ハクビシンの糞尿や騒音被害に悩まされない以前の快適な暮らしを取り戻すことができます。

ハクビシンが家に住み着いてしまった場合の危険性

ハクビシンが家に住み着いてしまうと、私たちの生活に様々な悪影響を及ぼします。

特に、一番大きな被害は糞尿による住宅への被害です。ハクビシンは糞尿を極まった場所でする性質を持っています。屋根裏に住み着いたハクビシンは同じ場所で糞尿し続けます。その結果、悪臭を放ち続け、天井の木材を腐敗化させます。さらに、天井を変色させ、最悪のケースでは天井が糞尿の重みと木の腐敗で落ちてしまうこともあります。

次に騒音被害です。ハクビシンは夜行性の生き物です。そのため、私たちが布団に入って眠りにつこうとする時間に天井裏でドタドタと走り回り、音やキーキーといった鳴き声を放ちます。そのため、ハクビシンの放つ音に悩まされ、睡眠不足になってしまうこともあります。

また、家庭菜園の野菜や果物を食い荒らされたりする被害も少なくありません。

ハクビシンの被害は近年では郊外だけでなく、東京や大阪などの都心部でも被害件数は増加傾向にあり、一種の社会問題になりつつあります。

自分でできるハクビシンを駆除する方法とは?

ハクビシンの駆除方法は以下の2つの方法があります。

  • ハクビシンを捕獲し、殺処分する方法
  • ハクビシンを追い出し、住み着かなくする方法

この2つの方法のうち、個人では「ハクビシンを追い出す」ことしかできません。

ハクビシンの捕獲・殺傷は法律で禁止されている

個人がハクビシンを駆除・捕獲・殺傷することは法律で禁止されています

ハクビシンは私達の生活に悪影響を脅かす害獣として認定されているものの、同時に鳥獣保護管理法によって守られている野生動物でもあります。

参考:鳥獣保護管理法の概要 – 環境省

そのため、もしハクビシンを捕獲して殺処分するのであれば、

  1. 狩猟免許を取得し、
  2. お住まいの自治体の許可を得る

必要があり、非常にハードルが高い作業が必要になります。

狩猟免許の取得方法は、知識試験・適正試験・技能試験に合格しないといけませんし、自治体の許可には申請→審査→承認と面倒な手続きが必要になります。

もし、免許の取得と自治体の許可なく、ハクビシンを捕獲してしまうと、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられる可能性があります。

参考:野生鳥獣の違法捕獲の防止 – 環境省

消去法で個人ではハクビシンを追い出すしか方法はない

このように、法律上の問題から、狩猟免許を持っていない個人ではハクビシンを捕獲・殺傷するという駆除方法を取ることはできず、「ハクビシンを追い出す」という方法しか残されていません。

そのため、私達個人でもできるハクビシンを追い出し、住み着かなく方法にフォーカスを当てて解説していきます。

おすすめの方法は忌避剤を使い、ハクビシンを追い出す方法

狩猟免許や自治体の許可がない個人の場合、ハクビシンを捕獲するのではなく、追い出すことしかできません。

市販の対策グッズの中で、最も効果的な方法は忌避剤を使ってハクビシンを追い出す方法です。

忌避剤の中には、ハクビシンの弱点であるタールやニーム、にんにく、唐辛子などの成分が配合されていることが多く、ホームセンターやAmazon、楽天で誰でも購入することができます。

忌避剤の使い方

忌避剤の使い方はハクビシンの住み着いている屋根裏や天井裏、軒先に散布するだけです。スプレータイプや置くだけのタイプもあります。

忌避剤を放ち、しばらく放置しておくと、忌避剤の臭いに耐えかねたハクビシンが家から飛び出し逃げていきます。

以下の動画は忌避剤散布し、しばらくした後にハクビシンが逃げ出してくる様子です。このように忌避剤には殺傷能力はありませんが、ハクビシンの弱点である臭いを発し、追い出す能力があります。

追い出し作業をしたらハクビシンがいっぱい出てきた!

ハクビシン追い出し後の対策

忌避剤を使ってハクビシンを追い出すだけで、作業が終わりではありません。

ハクビシンが再び戻ってこないように対策する必要があります。

ハクビシンには帰巣本能があり、再び同じ場所に戻ってくる性質があります。ハクビシンが屋根裏や天井裏に住み着いてしまったということは、どこかに侵入経路があるということ。そのため、侵入経路を全て把握し、塞ぐ作業が必要です。ハクビシンは正方形で8センチほどの隙間さえあれば、侵入してしまうので、家の隅々を見渡し、全て塞ぐようにしましょう。

また、ハクビシンが住み着いた場所にはダニや糞尿が散乱している可能性があり、非常に不衛生です。放置しておくと、家族への健康被害や異臭、木材の腐敗を引き起こすので、念入りな清掃・消毒を行うようにしましょう。

まとめると、ハクビシンを自分で駆除するには以下の手順で行いましょう。

  1. 忌避剤を購入する
  2. ハクビシンが住み着いた場所に散布する
  3. ハクビシンが逃げ終わるまで数時間放置する
  4. 家中の侵入経路を封鎖する
  5. ハクビシンが住み着いた場所を清掃・消毒する

忌避剤以外のハクビシンを追い出す方法

ハクビシンを追い出す方法は忌避剤を使った方法が効果的でおすすですが、忌避剤以外にも補助的に効果がある対策グッズもあるので、紹介しておきます。

ハクビシンを嫌いな匂いで撃退するグッズ

ハクビシンを追い出す有効な方法のひとつに「嫌な匂いで撃退する」という方法があります。手軽に出来る方法で、市販のグッズで対応できます。「嫌な匂い」にも様々な種類がありますので、ご紹介していきます。

ウルフピー

ウルフピーとは、ハクビシンの天敵である狼(ウルフ)の尿を使用した忌避剤です。野生動物は、自分のテリトリーにマーキングをしてお互いの存在を知らせる習性があります。ハクビシンの天敵である狼の尿の匂いがする場所には、近寄らなくなります。使い方は、専用の容器にウルフピーを入れて、ハクビシンが生息する場所や通り道に設置するという簡単なものが多いです。市販の商品はこちらです。

線香

線香の匂いでハクビシンを撃退することも出来ます。ただし線香の場合は、家の中に住み着いた害獣を追い出すのには適していません。主にハクビシンに山林や田畑などを荒らされる被害で困っている場合や、キャンプ場などにハクビシンが近寄らないために使用することが多いです。使用方法は、燃えやすいものがない場所に設置して、線香に着火します。線香から発する害獣の嫌がる匂いで近寄らせません。

ハッカ油

ハッカとはミントの一種です。ハッカ油は、そのハッカを蒸留・精製して作られたものです。清涼感のある匂いで、アロマや消臭用としても使用します。その匂いを嫌がる動物には、撃退効果があります。ハクビシンが生息する場所や、来てほしくない場所にハッカ油を散布することで近寄らなくなる効果があります。ハクビシン専用のグッズはありませんが、ハッカ油には様々な種類のものがあります。

ハクビシンを嫌がる音で撃退するグッズ

ハクビシンを追い出す方法として「嫌がる音で撃退する」という方法があります。

人間とは違い動物だけが嫌がる音、動物にしか聞こえない音で撃退します。ではどのようなグッズを用いて、どのような音でハクビシンを撃退するのかご紹介していきます。

超音波

「超音波」とは、人間の耳には聞こえない高い振動数をもつ弾性振動波のことです。ハクビシンのような害獣が嫌がる周波数の超音波がありますので、その超音波でハクビシンを近寄らせない、または追い出すのです。ハクビシンの生息する場所、近寄ってほしくない場所に設置するだけの簡単な使い方のものが多いです。市販のグッズもたくさんあります。

ラジオ

ラジオでハクビシンを撃退することも可能です。ラジオの音ではなく、ラジオを受信する際の周波数が、ハクビシンにとって嫌なものであると言われています。ハクビシンの生息する場所にラジオを設置して、大きな音を出すことなく、電源を入れて設置しておくだけで大丈夫です。

ハクビシンを光で撃退するグッズ

光でハクビシンを撃退するという方法もあります。ハクビシンが嫌がる光を当てて侵入を防いだり、近寄らないようにするという方法です。ハクビシンに光をあてることは効果がないなどいう意見もありますが、実際に販売されている商品は多数あります。ですから全く効果がないとは言えないのではないでしょうか。

センサーライト

田畑が荒らされるなどの被害がある場合、田畑の周りにセンサーライトを設置します。暗くなると自動的に点滅します。夜行性であるハクビシンが夜中に侵入するのを防ぎます。

設置するだけで良いものが多く、使用方法は簡単なものが多いです。

危険!ハクビシンを自分で駆除してはいけない3つの理由

ここまで、自力でハクビシンを追い出す方法をご紹介しました。

しかし、自分でハクビシンを追い出したり、駆除・捕獲することは危険な行為です。なぜ、個人でハクビシンを駆除してはいけないのか?その理由を解説します。

個人での捕獲や駆除は法律違反

ハクビシンは鳥獣保護法により、捕獲・殺傷が規制されている動物です。そのため、個人よる捕獲や駆除は法律で禁止されています。また、鳥獣保護法を違反すると、懲役もしくは罰金刑が課せられます。

鳥獣保護管理法に違反して野生の鳥獣を捕獲した場合は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられます。

環境庁|野生鳥獣の違法捕獲の防止:https://www.env.go.jp/nature/choju/capture/capture2.html

もし、個人でハクビシンを駆除する場合には「狩猟免許」の取得が必要になりますし、自治体や保健所、市町村役場への申請・許可が必要になります。

このように、ハクビシンの駆除・捕獲は法律的な1. 規制・2. 免許・3. 行政からの許可が必要になり、個人では行うには非常に高いハードルがあります。

そして自治体に有害鳥獣捕獲の許可証を事前申請し、取得しないといけません。許可証の取得は非常に面倒で、個人で駆除を行うには非常に高いハードルがあります。

怪我のリスクと感染症の可能性

ハクビシンはかわいらしい見た目と反して、性格は非常に暴れん坊な性格です。雑食なので、果物や野菜を食べるのはもちろんですが、肉も食べるので、飼い犬や飼い猫などのペットへの被害も報告されています。

仮にハクビシンと対峙し、捕獲しようとしても噛まれたり、引っ掻かれたりしてあなた自身も怪我を負ってしまうリスクがあります。

また、掻かれたり、噛みつかれた傷口から感染症にかかってしまう可能性もあります。もともと野生の不衛生な環境で生活しているため、どんな病原菌を持っているのかわかりません。

基本的に自分より大きな生物には襲わないと言われていますが、出産期や発情期、身の危険を感じた時は攻撃してくることは十分に考えられます。

このように、自らの手で、ハクビシンを捕獲したり触ったりするのは危険です。

根絶が難しく、再発しやすい

市販のハクビシン撃退グッズには忌避剤や超音波装置など様々なものがあり、まずはそれらのグッズを試したくなります。

しかし、Amazonや楽天、ホームセンターで売られている市販のものと業者が扱っている業務用ではその効果に大きな違いがあり、完全に駆除することは難しいと言われています。

また、ハクビシンには帰巣本能があり、育った環境に戻ってくる習性があります。個人レベルの対策では住居全ての侵入経路を封鎖することも難しく、一度追い出せたとしてもまた数日後には、あなたの自宅に戻ってきてしまうケースもあります。

一般の個人がハクビシンを追い出す場合の再発ケースは高いですが、害獣駆除の専門業者に依頼をすると、87%が5年以内に再発しないという高い調査結果が出ています。

まとめ:ハクビシンの駆除は業者に頼らざるをえない

この記事では自力でハクビシンを追い出す方法と自力で行った場合のリスクを解説しました。

まとめると、あなた自身の健康と手間、再発リスクを考えると害獣駆除の専門業者に頼んだ方が無難です。

ハクビシンを自分で駆除するには、

  • 鳥獣保護法
  • 怪我や感染症リスク、
  • 再発の可能性が高い

という3つの大きなハードルがあります。

害獣駆除の専門業者に依頼をすれば、このような危険性もありません。捕獲に際しての自治体への申請からハクビシンの駆除、糞尿の掃除・消毒、再発防止のための侵入経路を塞ぐ作業も行ってくれます。また、「◯年以内に再発した場合は無料」といった保証やアフターケアサービスがある業者も多いです。基本的に、相談や見積もりも無料ですし、連絡してから1時間以内にあなたの家に駆けつけてくれる業者もあります。

もし、ハクビシンの被害に悩んでいるのでしたら、まずはハクビシン駆除業者をしっかり比較した上で、相談することをおすすめします。

編集部
編集部

以下の記事では、ハクビシン駆除業者の選び方と、編集部がおすすめする優良コウモリ駆除業者を紹介しています♪

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