家にネズミが出たけど、このまま放っておいて良いものだろうか・・・
屋根裏や天井裏からネズミが走り回る音がするけど、どうやって駆除すれば良いのかしら・・・
ネズミの駆除は早期の対処と根本解決が大切です!私たちが家からネズミが出ないようにサポートします!
家にネズミが出てしまってそのままにしていませんか?
屋根裏や天井裏からネズミが走り回っているのを見て見ぬふりをしていませんか?
正直なところ、家に住み着いたネズミをそのまま放置しておくのは非常に危険な行為です。
あなたの家だけでなく、ご家族の健康にも被害を及ぼす危険な状態です。
仮に、ねずみ取りなどで捕獲したとしても、ネズミは一匹いれば、ほぼ確実に数匹はいますし、一時的に追い出したとしてもまたすぐに戻ってきて、再発してしまいます。
そこでこの記事では、家にネズミが出てしまった方のために、
家にネズミが住みつかず、快適な日常生活を取り戻すために効果的な解消方法
を分かりやすく解説していきます。
放置は危険!起こりうる様々な被害
ネズミが家に住み着いてしまうと、以下のような被害が発生します。
もし、家の中でネズミを見かけた場合、もう既に様々な被害が家屋やあなたの家族に及んでいる可能性が高いです。
家に住みつきやすいクマネズミは年間5〜6回出産し、1回の出産で6〜7匹の子供を産みます。1匹いた場合、最低でも10匹程度、すでに家の中にネズミが住んでいると考えられるでしょう。
もし、そのまま見て見ぬふりをして放置をし続けてしまうと、ネズミ講方式で倍々に数が増えていきます。そのため、駆除は早め早めに行うことが大切です。
食べ物への悪影響
ネズミが家にいると、食べ物に病原体を付着させ、その結果、感染症のリスクを増加させる可能性があります。
家に住み着いたネズミは食べ物を探して家の中を移動します。あなたが寝静まった後、キッチンや貯蔵庫を動き回り、ネズミが食品に触れたり、食品の袋や容器をかじったりすることで、食べ物への汚染が発生します。
もし、ポテトチップスの袋が破れていたり、小麦粉やパン粉が漏れていた場合はもうすでにネズミの被害が起きているかもしれません。
家屋や家財への被害、最悪の場合、火事も・・・
ネズミの特徴と言えば、その鋭い歯。
ネズミは歯が鋭く、家の内や外の様々なものをかじることがあります。
例えば、配線、断熱材、木材、家具、衣類、本、壁、床などはネズミがかじる対象になります。
彼らがこれらの物質をかじることで、家具や建物の損傷してしまうのはもちろんのこと、電気系統が破損することによって停電が起きてしまったり、最悪のケースでは、火災が起きるリスクがあります。
例えば、最近では2023年5月28日に宮城県栗原市の住宅で10数軒が火事で焼けてしまうひどい事件がありました。警察と消防署によると、出火した家の焼け跡から中身が剥き出し状態の電気配線があり、ネズミにかじられたことによる漏電が家事の原因だと言われています。
参考:ネズミが配線をかじって漏電し火事に ネズミ被害の対策を聞く
糞尿による感染症やアレルギーのリスク
ネズミは糞や尿を撒き散らします。そして、放置されたネズミの糞尿により、家の中の衛生状態が悪くなります。
ネズミの排泄物には病原体が含まれる可能性があり、それらに触れたり吸い込んだりすることで、感染症やアレルギー反応のリスクが増加します。
足音や臭いによる不快感とストレス
ネズミが家にいること自体が不快感を引き起こし、ストレスを増大させる要因となる場合があります。
ネズミの走り回る音や鳴き声、臭い、見た目などが、住民の快適さと安心感に影響を与える可能性があります。また、ネズミの存在が睡眠の妨げになったり、精神的な負担を引き起こしたりすることも考えられます。
このように、ネズミの存在は健康や安全に悪影響を及ぼす可能性があるため、早期の対策が重要ですね!
ネズミは家のどこにいる?その侵入経路とは?
相手を倒すには、まず相手の特徴を知ることが非常に大切です。
そこで、家に住み着くネズミの特徴と侵入経路、住みつきやすい場所を解説します。
家に住み着くのは98%近くはクマネズミ
日本の家屋で見られるネズミの種類は主にクマネズミ、ドブネズミ、ハツカネズミの3種類です。
しかし、ネズミ駆除の現場で見かける98%近くはクマネズミです。
クマネズミは、体長が15〜20cm、体重が100〜200gと、ドブネズミに比べて小型です。
餌を食べるためにキッチンやパントリーなどの食料品が置いてある場所に出没し、普段は天井裏や屋根裏に巣を作って隠れて生活をしています。
家に出たネズミを稀にハツカネズミと言う業者もいますが、多くの場合はハツカネズミと見た目が似ているクマネズミの子供という場合がほとんどです。
ドブネズミは飲食店や下水溝、ドブ川に近い家ではたまに見ることはありますが、ほとんどありません。
クマネズミの侵入経路
侵入経路として、定番なのは、床下換気口です。
クマネズミは人差し指くらい隙間さえあれば、骨格をずらしてニュルニュルと簡単に入ることができます。
最近建てられた戸建ての場合、床下換気口が網目状やメッシュ状になっており、ネズミも入れない形式も増えていますが、昔ながらの床下換気口だと、クマネズミは容易に入ってこれます。
次に多いのが、エアコン室外機の隙間です。
経年劣化や施工不良により、室外機と室内機を繋ぐ配管に隙間が空いてしまうと、その隙間から配管に入り込み、エアコンを経由して室内に侵入してきます。
その他には家にある気づかない様々なちょっとした隙間から、侵入してきます。
クマネズミは屋根裏と天井裏に住みつきやすい
クマネズミは屋根裏や天井裏に住み着きやすいです。
天井裏や屋根裏は
- ジャンプ力のあるクマネズミが隠れやすく、
- クマネズミの天敵となる猫や人といった動物が近づきづらく、
- 温かくて静かで暗くて狭いクマネズミが好みやすい
ため、家に侵入してきたクマネズミの多くは屋根裏や天井裏に巣を作り、住み着きます。
もし天井裏を走りまわる音やコツコツやカリカリという音が定期的にしていたら住み着いている証拠にもなるでしょう。
ネズミを追い出す効果的な方法3選
ネズミが出なくなる根本解決方法とは・・・
- 現状の被害を食い止め、
- ネズミを追い出し、
- 以降、住み着かない環境を作る
上記の手順が必要です。
現状の被害を食い止める方法としては、ベタですが、やはり粘着シートを使ったネズミの捕獲です。ですが、家に住み着いたネズミはいくら粘着シートや鼠取りで捕獲したり、毒餌を置いて殺したとしても無駄とは言いませんが、あまり意味がありません。
特に屋根裏や天井裏といった場所に粘着シートを置くというのは、素人では危険でなかなか難しい作業です。
そこで、屋根裏や天井裏に登らずにネズミを追い出すことが方法を3つご紹介します。
猫を飼う
昔から言われている方法ですが、猫はネズミ避けになると言われています。
ネズミと猫は大昔から敵対関係です。そのため、ネズミには猫の臭いや鳴き声を危険とみなす本能が備わっていると言われています。
わざわざネズミを追い出すために、猫を飼育する必要はないかと思いますが、これから猫を飼う予定のある方にとってはまず試してもらいたい方法のひとつでしょう。
しかし、猫を飼っていたとしてもネズミが出てしまうこともありますし、猫が生きている間は出なくても猫が亡くなったりすると再び戻ってきてしまう場合があります。
また、キャットフードはネズミの格好の餌になるので、開けっ放しなどにするのはやめましょう。
私の新潟の実家は築50年以上の古い木造家屋でして、中学生くらいからネズミが住み着いていました。私が高校生の頃、親子の猫を保護し、飼い始めてから、ネズミはいなくなりました。
ですが、好奇心旺盛な母猫が亡くなってしまってから、再びネズミが戻ってきてしまったようです。。。
このように猫がいる間はネズミは家からは立ち去るかもしれませんが、侵入経路を塞ぐなど住み着かない環境を作らないと再発してしまいます。
ハーブ系香りや超音波などネズミが嫌がるものを使う
ネズミは苦手な臭いや音があります。
特に、以下がネズミが苦手な臭いや音がです。
臭いに関してはキツければキツいほど効果は高いです。例えば、ハーブ系の原液を水で薄めたものをスプレーしても良いですし、煙を発する忌避剤がホームセンターなどでも販売されています。これらのハーブ系の臭いを天井裏や屋根裏に散布します。
ネズミは一定の周波数の超音波が苦手とされています。ネズミが苦手な超音波を発する機器もホームセンターなどで販売されているので、超音波機器を天井に向けます。
しかし、これらの方法はネズミを一時的に追い出すことに他なりません。
臭いを天井裏の一部に散布しても、散布した場所を避けてしまえば住み着くことも可能ですし、超音波もネズミの種類によっては効かない場合もあります。
そのため、ただ追い出すだけで根本解決にはなりません。
駆除業者に依頼をする
最も効果的な方法は専門のネズミ駆除業者に依頼をすることです。
そもそも、誰でも自分でネズミ駆除ができるなら、業者は存在しません。
つまり、素人ではネズミの駆除は非常に難しく、再発もしやすいため、ネズミの専門業者が存在するわけです。
ネズミが家に数匹しかいない場合の業者の費用は1~3万円程度、高くて10万円ほどです。
もし、たった3万円で、食中毒やアレルギー、感染症、ストレスなどの健康被害が防げるなら安いとは思いませんか?
病院にかかる医療費や治療にかかる時間を加味すると、3万円以上の損失です。
また、ネズミは家の断熱材や木材をかじり続け、家の老朽化を加速させ、最悪のケースでは、漏電で火事が起きてしまうことも。。。
諸々、考えると最初から業者に依頼をした方がトータルで安上がりになります。
業者の場合、住み着いたネズミの駆除だけでなく、侵入経路を調べ、再発しないように根本解決まで行います。また、定期点検や数年間の保証もあるので、1回の施工で終わるわけではありません。
ただし、ネズミ駆除業者の中には法外な請求を行う悪質な業者もいるので、ちきんと調べた上で優良業者に依頼をする必要があります。
では、具体的にどのように、ネズミ駆除の優良業者を探せばいいのか?
当編集部が全国のネズミ駆除業者を調査し、データベース化した下記のページがおすすめです。
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